2015年9月7日月曜日

パッションダンスが差し切る、友道師「天皇賞・秋を視野に」/新潟記念


夏競馬最終戦、新潟で行われた「第51回新潟記念・GⅢ(芝2000m)」は2015年9月6日(日)新潟11Rで18頭で競われた。
6番人気だったパッションダンス(栗東・友道)が、13年新潟大賞典を制した思い出の地で、
2つ目の重賞タイトルを獲得した。

15番人気のアーデントが後続を離して逃げる展開のなか、道中は好位のインで折り合いに専念し、3番手で直線へ入った。
先に抜け出し押切を図る9番人気のマイネルミラノの外から、
M.デムーロに導かれ差を詰めると、ゴール寸前でアタマ差にとらえてレースを制した。

6番人気と9番人気と13番人気が続き、3連単は38万4550円の大波乱となった。
1番人気のミュゼスルタンは末脚不発で16着に沈む結果だった。

M.デムーロは「最後は目をあけていなかった。どっちが勝ったか分からなかったよ。勝てて、とても嬉しい」と喜びを笑顔で語った。
「追い切りに乗ってコンディションの良さには自信があった。今日のような重い馬場も良かった」とうなずいた。
これでM.デムーロは、最終レースも制し、初参戦で決めた夏の新潟リーディングを17勝という完璧な形で締めくくった。


上記の動画はYoutubeより

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